2015年6月4日木曜日

もう6月ですか。

こんにちは。ハワアキです。

もう6月なんで、今年の半分は終わってしまいました。
皆様、計画などはどうなっておりますか?
計画たてて行動しないと今年はあっという間に終わってしまいますな・・・




  • 6月はIPOで一つは当選したい。


まぁ、一つと言わずに何個でも当選してもいいのですけどね。
今回はメニコンとREITは数が多いのでどちらかとは思っています。

今年の目標は当選3回だったのですが、ちと無理そうな感じになってきましたね(^^ゞ



  • 漫画の話


全く投資と関係ないのですけど、カムイ伝を思い出す事があってネットで検索したりしておりました。

そこで、第3部は白土三平自身にマルクス主義に変わる信念が無いと3部は描けないのではないか?という記事を見かけました。


第1部と第2部の流れだと全てを巻き込む怒涛の展開にしないとならないのでしょうが、史実をなぞるような描写できたカムイ伝が幕府転覆という歴史に無い終わりをする訳が無いとは思っておりました。


何かで白土三平は千葉で隠居のような生活をしており、とても穏やかな顔をしていると見た記憶があります。


父親の生き方や思想が世の中の本流では無いと子供の頃に知り、戦後の思想が入り乱れる時代を生きて、自身も情熱を傾けて描いては打ちのめされるというのが、カムイ伝のバックボーンだと思います。

一揆が失敗に終わって第1部が終わり、第2部もそれぞれが日陰に生きながら上昇を待っているようではあるが、第2部に希望があるとは思えない。
もしかしたら、それぞれの未来はこのまま無いのかも。
現状に満足するかのような白土自身こそがこの物語の結末なのかもなぁと。
白土の思想感として、今の世の中は若い頃に夢見た物とは違うのだろう。
しかし、俗世間から離れて自分が穏やかに生きれば、そこが終着点なのだろう。


おそらくカムイはこのまま巨大な敵に戦いを挑み続けて孤独となり、何と戦っているかすら分からなくなるのではないかと思ってきた。

龍之進と正助も牙が抜ける時が来るだろう。


もう3部は無いんだろうなぁ。見たかったなぁ。
白土も歳ではあるし、訃報を聞く事の方が再開より早い気がする。




カムイ外伝の4巻

「遠い所にも何も良い事はないさ。」

と話すカムイに

「でも遠い所には夢があるわ・・・」

と返すサヤカ


白土が千葉の地で夢に辿り着いたから描けないというのが、一番のハッピーエンドかもね。








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